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カバー工法

屋根に穴は開けたらNGと普段から言ってますので・・・

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屋根材に掴んで止めるタイプの金具(アルミ製)にて固定金具を設置していきます(ナットを締め付ければ、かしめられるようになってます)

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配列よく、設置します。

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太陽光パネルを支える架台を固定金具に取り付けます。

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元通りに太陽光パネルを復旧していきます。もちろんパネル面はクリーニングし、少しでも発電量を増やす努力はします。

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配線ケーブルも掴んで止める別タイプの金具を使い、屋根に以前のような穴を開けての固定方法は根絶しました。

屋根材との相性もあるので太陽光パネル設置の際は、色々と検討するべき点は沢山あります。
今回も以前のパネル設置より水上側へ20センチくらい取付位置を上げ、少しでもパネルと太陽が長く直角に当たるようにしました(本当に少しですが)。
でも、やらないよりは効果はあると思います。(ちょい足しかな?)

屋根の機能は整ったが・・・。

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屋根裏の通気確保の為、屋根の一部を切り抜きます。

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屋根に穴を開けるのは良くない事ですが、でも屋根裏の通気をとる為には様々な方法を駆使して行います。

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専用の下地の板金で通気の緩衝材をカバーします。もちろん継ぎ目のない1枚物の板金にするのが基本です。

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通気の穴が開いていないところの部分は専用役物で取り付けます。

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通気の穴が開いている部分は1枚物の棟板金でカバーします。見た目ではどこから空気が抜けるのかな、と思うぐらいですが、下の方に隙間があってゆっくりと抜けていくんです。

暖かい空気は水下側から、水上側へと抜けます。(微弱な上昇気流とでもいいましょうか。)
冬でも屋根裏の空気は結構暖かいんですよ。
木造の建物にとっては、通気はとても大切な要素であり、隙間風があるお家の方が湿気がこもらず長持ちするんですよ。

自然石粒の屋根材はいいですよね〜!

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本体ぶき中です。上はビス固定。重なりは掴みになってます。

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なかなかいい風合いです。

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ケラバ部は捨て板金(コの字型)の中に差し込みます。

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ケラバ役物も同様。上側ビス固定。重なりは掴みとなっています。樹脂製のヌキを使っている理由は湿気などの腐食せずにしっかりと末永く固定し強風に耐えるためです。

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長い年月を経由すると強く吹き込む雨などで、ヌキが腐食しているケースが多く、屋根材が20年以上耐候しても下地が悪くなってしまっては意味がありません。
(見えないところですよ〜!!しつこいです。)

機能と風合いと価格は大事ですよね!!
これぞ、屋根のカバー工法の三拍子といったところでしょうか!(笑)

お互いの為に!

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私自身、いくらかカバー工法で見えなくなる所と言っても、コケ、埃だらけの上に施工は気持ちが悪いので、高圧洗浄にて綺麗にしてから行います。(お客様も同感でした。)

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やっぱり埃、コケの上からよりこの方が気持ちいいですね!!

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改質アスファルト下ぶき材にて下ぶき完了。
(見えなくなる所がとても大切です。しつこいようですが・・・。)

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軒先水切を取り付けま〜す。

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ケラバ役物を固定する下地材取付中。今回は腐食しない樹脂製のヌキを使用します。腐食に強く、屋根材を末永くビスで固定するためです。

いつものヴィクセンではなく、ディプロマットスターをチョイス。そこには、太陽光架台の固定に深い関係が。

THE 改修工事

外部をガラっと変えます!

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太陽光パネルVer.(屋根のふき替え)

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屋根材の貫通クラック。パミールの層間剥離よりもちょっと深刻ですね。

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太陽光パネルを一時撤去していきます。もちろん配線ケーブルは、まとめて再利用です。また、太陽光パネルはなるべく撤去場所から保管場所を近くにすると破損などの予防になります。

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太陽光パネルを支えていた架台です。一番気になるのは、屋根を貫通して止めている金具ですね。屋根に穴を開ける事がNGのような気がして・・・

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一つのプレート金具で9カ所穴が開いているのですが強固に固定するためとは思いますがリスクも考慮する事も大切ですよね。コーキングのみでの防水処理は危険ですよ。

太陽光パネルが乗っかっている屋根に支障があり、カバー工法にて太陽光パネルの架台を屋根に穴を開けずに固定する工法をチョイスします。
私自身、屋根に穴を開ける行為は、NGと思っていますので・・・。

モニエル瓦からの葺き替え

屋根の質感を損ねず美しく軽量に

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下屋の収めですが、壁際にヌキを取り付けます。(板金納めの下地)

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専用の役物の上に特注の水切り板金を取り付けて、三角シール収めで水の侵入を防ぐ収め方です。

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壁を傷めずに屋根を構築する為、この収め方が最善だと思います。

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棟換気部分も専用商材ですっきりした美観になり、全体的に洋風なイメージがありますよね。

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モニエル瓦と比較しても美観は損なっておらず尚且つ、強風に耐え、軽量とメインディッシュとメインディッシュがコラボした感じですかね・・・(笑)

モニエル瓦は割れないと言う見解があるようですが、それはあくまでもメンテナンスを行っている事が前提で、基本露出コンクリートは雨に長年晒されると強度は低下の一途をたどります。良くなることは無いのです。
もう一度、自分の家の屋根の素材が何なのか?建物をどう存続させて行くのか?を検討し長期修繕計画を立てる事が一番大切です。建物すべてにノーメンテナンスはあり得ませんから・・・

屋根の質感を損ねず美しく軽量に

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軒先水切り施工中。野地板に雨水が廻らないようにする為の、影の功労者です。普段はほとんんど見えるところではないので・・・。

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ヴィクセンという商材にて、葺き替え中です。大きな特徴は専用ビスにて固定する為、強風で飛ばされないことです。

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専用商材の谷板金です。通常の谷板金とは形状が異なっておりますが、機能は抜群です。

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専用商材の棟下地板金です。これも、専用ビスで固定している為、「棟板金が飛ばされたっ!」ということにはなりません。とても安心ですよね。

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屋根の突先部分(大棟)です。太陽の熱が対流し、逃がす場所です。なので隙間が空いているんですよ。

コロニアル屋根は釘止めが標準施工で、板金屋根もほとんどが釘止め。しかし、本製品はビス固定による標準施工の為、昨今の異常気象(暴風)に対応した最適な商材ではないでしょうか。

屋根の質感を損ねず美しく軽量に

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モニエル瓦ホームステット(廃盤品)のため極めて在庫が少ない(他物件で葺替え時に取り外した物を中古品として売買されている)現状。

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撤去処分していきます。(中古品として売買はしません)写真の赤丸印の空間に重さの負荷をかけると割れる可能性があります。定期的にメンテナンス(塗装)をしている場合は、素材の劣化も抑えられ長持ちしている場合も数多く見られますけど・・・

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モニエル瓦の素材の劣化は見受けられますが、瓦桟(桟木)の腐食はありません。
屋根材で覆われているからわからないのですが、撤去をすると必ずと言っていいほどすごい埃が・・・どこから入るのでしょう?

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既存下葺き(ルーフィング)の破断等もありません。屋根材が頑張った証ですね。

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既存の下葺きの上に新規で下葺き(ルーフィング)を施します。弊社は、改質アスファルト系の下葺き材を必ず使用します。安価な下葺きはたくさんありますが、とても重要な要素と考えております。

ここで皆様に再認識しておきたいのは、瓦屋根は大きく分けて、粘土瓦、セメント瓦があり、粘土瓦は陶磁器と一緒で、セメント瓦は表面に塗装が施されている瓦なので、定期的なメンテナンス(塗装)を怠ると、酸性雨によりコンクリートが中性化となり素材の劣化が進むという事です。次回そのメカニズムをお伝えしていきます。

トップライトからの漏水

完結編

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改質アスファルト系の下葺き材を施し、傷口をふさいでいきます。
※下葺き材も安価もので施工するのはNG。見えなくなるところが肝心要ですよ!!

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四隅は、引っ張られても破断しないように補強は必須!!
※ここも見えなくなるからといって、手を抜いたらNG

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破断して腐食していたエプロンを新品に交換。いい感じです。

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非常に重たく長い屋根材を元に戻し、エプロンも波型に整形し、端部はシール処理。
これで、3拍子が揃いました。

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これで、屋根材として末永く機能することでしょう。

屋根にトップライトを備え付けている全国の皆様へ
トップライトには、”光と影”があるという事でまとめさせて頂きました。(笑)

トップライトのリスク

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屋根材自体に損傷は無く、エプロンに亀裂が・・・でも屋根材が下にあるので平気!?

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エプロンの亀裂の下に穴のような箇所が・・・

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軒先の野地板が空洞になる程、腐食が進行しているようです。
幸い室内への漏水は無いようですが、その反面発見が遅れ構造体に影響が・・・。

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トップライト右側のエプロンのサビによる腐食は、雨水によるもので、トップライトのガラス下のエプロンの状態と比べるとどうでしょう?

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実はこの屋根材は、金属屋根で1枚が幅1m、長さ3.3mという長尺物。しかも屋根の勾配がカネ勾配で、二人で取り外すのがやっとという代物でした。見た目は1枚1枚の瓦のようですが、この道30年強、一般住宅では、初登場って感じです。まだまだ、経験不足ですね!

屋根に開口を取る事は、建物にとってリスクが伴い、室内あるいは構造体への漏水の症状が出た時は、大きな損傷を受けている事が多く発見も遅れがちです。

コンクリート打放しの擁壁?

打放しの擁壁をリーズナブルかつ本物に見せる技を紹介します

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構造はコンクリートブロックを積み上げ、左官で金ゴテ仕上げ、疑似的にピーコン跡と打ち継ぎのラインをつくり構造が完成です。

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普通にコンクリート色っぽく塗るとこんな感じになりますが・・・。
何か打放しの風合いではない気が・・・。

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ランデックスコートなど打放しの工法は多々ありますが、弊社ではローラで施工できるコンクリート打放し風合い塗装をおこないます。(施工方法は企業秘密なのでご紹介できませんが)

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打ち継ぎの所は、少しにじみっぽく疑似的に描くと、より本物っぽくなります。(実際のコンクリート打放しもにじんでますよ!!)

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ランデックスコートよりも全体のコンクリートの濃淡が表現できるのが弊社の工法の強みです。実際のコンクリートも色の濃淡がある。

外構などの擁壁は、リーズナブルで短期間でコンクリートの打放しができるのでおすすめですよ。

屋根の点検は大事です

完結編

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砂付き板金本体を葺いていきます。
専用ビスにて固定するので、強風にも耐えられ、1枚の重さも他の屋根材と比べて軽量なので、今流行ってますよ。

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屋根本体材ヴィクセン葺き施工完了。ここで重要なのは屋根材が曲がらないように施工することです。

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棟板金も同様商材にて施工しました。
棟板金は一般の板金で納める仕様もありますよ。

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立体感のある屋根材で、高級感はもちろん重厚感があるように思いますが、実は軽くて強風に強いんです。

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本来は雪止め不要の屋根材なのですが、マイカーが下に止まっている為、念には念に雪止めを取り付けました。

ヴィクセン(砂付き板金屋根)で施工する事により、既存の屋根の上に新規で屋根を築いている為、雨漏れの不安もなくなることと、屋根材に多少ですが空気層ができる為、断熱にもつながります。

カバー工法での屋根の葺き替え

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直接的な原因は、台風被害と思いますが、なぜこの場所が・・・。というところなんです。飛来物の跡も無く不思議です。

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今回は、カバー工法で施工します。既存板金を撤去していきます。状態は悪くないです。

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屋根の防水紙(片面接着)。既存の上に、直接貼っていきます。
※高圧洗浄をして屋根の苔や埃を除去して行う事が大切です。苔や埃の上に直接貼っても、接着力が良くないですから。

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既存屋根が防水紙で覆われています。
既存屋根の防水紙、既存屋根材、今回施工した防水紙で3重になっている状態です。

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各部位の雨水処理板金を取り付けていきます。

屋根の重量が重くならないように、ヴィクセン(ガルバリウム鋼板の砂付きにて)で葺き替えていきます。

弊社お得意の屋根葺替え塗装工事

最終章

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壁際の収め部分で雨水が入らないように、太めにシーリング処理をします。水切りも板金も2重になておりますので、万全な収めとなってます。

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雨水がはねて破風板の素材を傷めないための措置として、板金処理を。これも万全な収めとなってます。

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屋根裏のあつ〜い空気を逃す換気棟。
ず〜っと働いてもらいましょう。

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天井ボードも水がはねて、素材を傷めないための措置も忘れずに。これも、万全な収めとなってます。

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全体像です。いかがでしたか?

長期的に保全するテクニックとして、高価な素材で施工することも一理あると思いますが、何より現状を見極め、お客様を思い、「かたち」に表す、これが弊社の改修理念と捉え続けていきたいと思います。

細かな事ですが

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差し棟(フラッシング)の取り付け中。
美観も良いのと、下地の木(ヌキ)を使わないので、ヌキが腐食して棟板金を固定する釘が浮くことが無い事と、強風に対して、効果抜群です。

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棟板金を取り付けるための下地(ヌキ)を取り付け中です。もちろんヌキは、防虫防腐加工済みの物を使用します。

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換気棟を取り付ける前の状態。屋根裏の湿気を逃がす大切な場所です。
季節によっては、ジメジメとした熱風が出てくるんですよ。

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棟板金と、換気棟の取り合い部分。棟板金からの雨水侵入防止のため、シーリング材を充填してから換気棟と棟板金を取り付けます。
何十年も自然環境に耐えなくてはいけないので、念には念をですね。

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換気棟の本体です。もちろん穴は開いているので雨が入るのでは?と思いますが、暴風雨でも水が入らない工夫を凝らした構造になっているので安心です。

今回紹介した細かな部位は、長期的に過酷な条件に耐えるための様々な技術です。
見えない所こそ大切と捉え、テクノプラスは歩んでいきたいと思います。

本体を葺くまでの道のり

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軒先水切りの取り付け中です。屋根本体の先端から雨どいの中に流れていくときに、裏を伝わって返してくる水を野地板に濡れないように正に水を切るとても大切な役割をしている部分です。

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野地板重ね張りをしている為、ケラバ板金の下がり幅が少なくなり、吹き込み防止対策としては万全ではない為、先行ケラバ水切りを取り付け中です。

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ケラバ水切りのダブル取り付け中です。上り側面部分は暴風雨時に、吹き込みやすい部分でもあるので、万全を期すために、このような施工方法をとります。

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吹き込み防止対策を終え、コロニアル本体葺きを施工していきます。

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関東は雪国ではないですけど雪は降りますので、雪止めを取り付けて、ご近隣への配慮もバッチリです。

あらゆる気象条件に耐えるための技術というのは必要不可欠ですよね。

機能していないものは取り外しましょう

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既存屋根材撤去後、ケラバ、軒先水切などの板金関係も撤去していきます。

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野地板(構造用合板12ミリ)を増し張りしていきます。

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屋根全体に構造用合板を敷き詰めたら本締めをしていきます。

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下葺き材(ライナールーフ)を、施工していきます。改質アスファルト系の下葺き材で、建物の動きに追従する素材のため破断しにくいため使用しています。

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水下から水上にまで張り終えると、このような感じになります。

屋根材本体を葺くまであと少し、漏水にならないための重要な要素、下地板金取付け作業を次回ご紹介します。

屋根材の不具合からの・・・。

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改修時期に来ている物件です。

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きれな作業舞台を整えます。今回は屋根資材の置き場が無いので、駐車場の上に仮設足場でステージを作り、そこを資材置き場として有効活用していきます。

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パミールの表面劣化の為、今回葺き替え工事をします。

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東西南北の面によって、屋根材の表面劣化の進行具合が違うように見えますね。

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既存屋根材撤去作業中です。真ん中の穴の空いている部分は屋根裏の換気をする部分です(自然換気)。ここの部分は後も活かしていく部分です。

屋根材の解体途中で通常クギ4本で一枚の屋根材を固定しているのですが、解体途中でクギが腐食して1〜2本でしかとまっていない屋根材もありました。

築40年の屋根の葺き替え

今風の屋根に様変わり

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砂付き板金の屋根部材を張っていきます。

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凹凸がある事により立体感が感じ取れます。

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役物取付中。

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平部と棟部分の完成形。

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青空に赤い屋根が映えますね。

屋根の色と空の青は補色関係にあり、互いの彩度が増しているように(単体でみるより、より鮮やかに)見えます。これが、色の与える効果ですね。
屋根に限らず外壁の色など、青空の下で比べるのと、曇りの日に見比べるのでは、多少見え方が違うのは、このような色相環からくるのです。ちょっと難しい話ではありますが・・・でも人間はそのようなシーンをたくさん感じているのです。

まずは、下地から

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既存のトップライト廻りの漏水による腐食部分を補強します。

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既存のバラ板までも腐食しており、9ミリの構造用合板にて下張り補強します。

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既存のバラ板、9ミリ合板補強張りの上に、構造用合板12ミリの増し張りします。

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ライナールーフィングを下葺きして、下地作り完了です。

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本体の屋根を貼る前に、端部水切り板金を施工して、屋根本体の施工へとなります。

しつこいようですけど、屋根に穴を開けるという事は、この様な見えないところでの損傷が多くみられます。
トップライトが無ければ、構造の補強は、ほとんどいらない場合が多いですね。

日本瓦屋根から、
現代風へ

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屋根瓦を下ろし、瓦桟及びルーフィングを撤去し、丸裸にします。

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40年も経過しているので、瓦桟もところどころ腐食してました。

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当時のルーフィングを撤去し、屋根の構造がお目見えです。当時はバラ板で、屋根の下地が一般的で、現在は構造用合板で施工するのが一般的です。

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トップライト周りからの漏水もあり、今回はすべて撤去し、屋根からトップライトを無くします。(長期的に漏水の原因になりますので・・・。)

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白い部分はトップライトの明り取りの内装の壁面です。今回は上からすべて塞ぎます。

5番の写真のトップライトの左下の垂木部分が黒ずんでいるところが以前からの漏水部分です。
当時は適切な施工をしているようでしたが、様々な状況下のもと、経年すると、このようになりやすいので、屋根に穴を空けるという行為は本来避けるべきですね。

一度は見たことありますよね?このような天井

完結編

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壁紙も白くして、奥行き感が出ましたね。

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清潔感の中に、ラフ感もありますね。

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床が黒い事により、対比ができますよね。
無彩色同士の濃淡は、色味が無いため、派手さはありませんが、シックな感じでまとまりますね。

お住いの内装とか、店舗の内装など、そういった観点で見ていただくと、ご自身の洋服のコーディネートや外装の修繕の際の色の選定に役立つのではないでしょうか?

表側を素敵に!

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まさに裏側の裏の状態です。

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新品に見えるエアコンは、実は中古です。
白くすると、比較的新しく見えたりしますよね。

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全体に白くすると新しく見える効果と、空間全体が明るくなる効果があり、白は無限大のイメージを与え、人に不快感を与えることが無いので、内装にはよく使うベース色になるのではないでしょうか?

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上記のことを踏まえ、見てください。

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全体を白く塗り、スペースが広く感じませんか?

裏を表にすると言う事は、粗削りな部分もあり、それをデザインと捉え露出をすることが多いのですが、実はラフ感は計算されていて、デザイン、色、含めて同調させることできれば素敵な空間になりませんか。

裏側を表側に

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普段は、天井材にて隠蔽されている部分を、わざと見せてラフな感じに仕上げる、よく店舗等で見たことありませんか?

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塗るためには、様々な準備があります。
・移動足場の設置(通称ローリングタワー)
・完全養生(飛散防止、臭気拡散防止etc...)

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塗装機械を使い、天井に付帯している電線、配管ダクト、エアコン設備機器、電気設備機器など形状素材、全て異なるものを真っ白くするために様々な準備があるのです。

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このような複雑な所の隅々まで塗装するために、塗装機械を使っておこないます。
もちろん、作業する職人さんも完全防備で。

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真っ白くするために、何度も何度も塗り重ね、皆様がよく目にするラフな感じの天井になっていくのです。

他の階への臭気の問題もあり、完全水性塗料にておこなう事が必須な事と、時には夜間作業の時間指定、休日作業等が求められます(汗)

台風19号の災害復旧工事

屋根の葺き替え 完結編

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新しい野地板の上に防水シートを貼り、雨水が入り込むのを防ぎます。当社では、質の良いライナールーフィングを使用しています。

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古いトップライトを外し、新しいトップライトを取り付けました。トップライトは屋根の上で過酷な条件下にある為、屋根葺き替えのときに交換をおすすめします。

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コロニアルを下から千鳥に葺いていきます。屋根の突起物は、雪止めです。

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トップライト周りはコロニアル専用の部材を使い、納めます。
当社では、メーカー指定の部材を使っている為、メーカー保証も受けられます。

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新規に換気棟を取り付けました。
小屋裏の換気をすることにより、湿気や結露(小屋裏)を軽減し、野地板や屋根垂木の腐食を防ぐことができ、建物を健康に保ちます。

今後の台風に負けない屋根になりました!

屋根の葺き替え

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棟板金付近が、強風により近隣に飛ばされ、何とか回収し、応急的に戻しました。

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反対側の面は、更に強風に煽られた模様で、コロニアル屋根自体も飛ばされてしまい、応急的にテープで塞いで、保険がおりるのを待ちました。

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保険がおり、いざ、修復!
既存の屋根を剥がすと、やはり濡れている形跡が!

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軒先部分の野地板と中間部分の野地板では、色が違うのがわかりますか?
中間分の濃い目の色は、雨で濡れている部分で、応急処置をしてから約2週間、濡れていたわけです。

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古い野地板を撤去し、新しく野地板を張り、屋根の葺き替えの下準備が整いました。

雨水が入ることにより、ルーフィング(下葺き)も膨れてしまい、屋根本来にとっては、良くない状況ですが、必ず復活します!

無垢フローリングを元気に!

老人ホームの食堂の床
これで床にシミができません!

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シンナー臭がNGな為、水性塗料にての施工となります。床に水性塗料ってどうなの?と思いましたが・・・。

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全体を塗ったらとても良い色合いとなりましたね。もちろん素材が良いので、木の自然の色が現れてきました。

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乾いたら、#360番の耐水ペーパーにて研磨という作業を3回繰り返していきます。この写真は3回目です。

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3工程全て終了した状況ですが、つや消し仕上の為、乾くとツヤが引いてきます。今の状態のピカピカでもとてもキレイですけど、ツヤが引くともっと高級感が出ます。

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完全に乾燥するにはもう少し時間がかかりますが、ツヤが引けた状態がこのような仕上がりです。とても落ち着いて見えますよね。もし、こぼしても床にシミができることはありません。

なぜ吹付で施工しているかというと、ツヤ消し仕上の場合、塗り重ねる部分に艶ムラが出やすい為、吹付のミストで施工した方がキレイなんですよ。艶有りの場合は刷毛でもよいのですが、艶消し仕上げは結構テクニックが必要なんです。きれいに艶を引かせる場合は、下塗りに艶ありを塗って艶消しを塗ることがよくあるくらいデリケートな仕上りなんです。

老人ホームの食堂の床

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ガラス張りで、紫外線による劣化と食べ物等をこぼして付いてしまった様々なシミで、汚れてしまっている状態です。

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特殊な機械にて無垢フローリングの表面を削っていきます(約1mm程度)。

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同じようなフローリングには見えませんよね。

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実はこの作業は準備が大変で、削りながら集塵していくのですが、かなり空中に飛散してしまう為、完全養生での作業となります。

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端部も機械工具を変えて、隅々まで削ります。

この作業は無垢フローリングだからできることで、合板のフローリングではこの様なメンテナンスができない為、綺麗にする為には張替えになってしまいます。
無垢フローリングはやっぱり高価ですが、メンテナンスができる利点があるのでいいですよね。

築60年の家に、最新の機能をちょい足し

完成形

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熱風が抜けてくる換気棟。室内の温度を2〜3度下げてくれる重要な通気口です。

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ちょっと施工に手間取った棟と谷が入り組んでいる所ですが、綺麗に収まりました。

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自然に空気を取り込み、熱風を逃がす入り口。軒先水切りで見えないですが、今後しっかりと空気を取込むこと間違いなしです。

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ケラバ水切りのかぶりも確保でき、雨水の吹き込み防止対策ばっちりです。
初回の施工前のNo.3の写真をご参照下さい。
違いがよく分かると思います。

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完成です。

これからの夏は涼しくなることが少ないと思うので、弊社ではこの熱シャット工法を今後も推奨いたします。
暑さ対策だけではなく、屋根裏の結露防止にも効果があるので、木造住宅にはとても相性が良いと思います。建物の長期保全にきっと効果絶大です。

細かな技術

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ライナールーフィングという商材で、改質アスファルトルーフィングのため、丈夫で切れない下葺き材を弊社は使っております。

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吸気口金物取付、小さい穴がたくさん開いておりますが、かなり細かい穴なので、虫等が入りにくい形状になっている。もちろん、しっかり空気も取り込める穴です。

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特寸軒先水切り、通気層を取った為(雨水吹き込み防止)、通常より垂れの長さを長くしている。少し斜めに角度をつける事により、空気も取り込める形状になっております。

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本谷板金、返しを二重にする事により水の浸入を防ぐ、上から下まで継ぎ手がない、4.5m一本物。豪雨の時など、上から流れ落ちてくる水量の多い時には、効果抜群です。

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谷部分の収まりを施工中、手前の返しに本体を掴み込むため、万が一水が浸入しても奥の返しがあるので、防水紙まで水が入りにくい、板金屋根材の施工の常識です。
仕上がってしまうと隠れてしまい、わからない所ですよね。

下地の部分から、仕上がりの状態まで、雨水の浸入を防ぐ、細かな技術がたくさんあります。このような部分を、怠ってしまうと屋根の状態が悪いわけでもないのに、「大雨が降ると漏水する。」という事につながりかねないのではないでしょうか。

遮熱シートで夏を快適に!

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太陽光を反射させる遮熱シートを既存の屋根材を剥がし、施工します。

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遮熱効果を高める為の通気層をつくる為、垂木(縦に流した木)を施工します。

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既存軒先部分に開口を開けることにより、小屋裏に新鮮な空気を送ることができるようになります。

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軒先に開口した部分により空気を取り込み、小屋裏の熱気や湿気を屋根の棟(屋根の最上部)の開口部より逃がします。

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通気用垂木の上に野地板を施工します。これで遮熱工法が完成です。

通気層だけではなく、既存ではなかった軒先吸気孔と棟排気孔を適切に施工することにより、熱気や湿気が篭らず住まいを快適にすることができます。

今後続く、暑ーい夏対策

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トタン屋根の腐食が進んでいるため、屋根を葺き替えます。

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屋根のトタンを剥がしていきます。何事も無ければ良いのですが・・・

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気になる点を発見!!ケラバにシーリング処理がされているではないですか?おそらく過去に、雨が吹き込んだので、このような処理をしたと思われますが・・・

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予想通りでした。シーリング材の上に、白い部分はバックアップ材で入っているという事は、野地板が腐食して無くなってしまっている状態なのでシーリング処理をするための下地として入れた模様です。

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新しく入れた桟木部分は、シーリングでケラバを塞いでいたため、長期内部結露により腐食した部分になります。ケラバのシーリング処理は、漏水には一時的に効果がありますが、抜本的な改善にはなっておらず、気が付いた時は、症状が進んでいる事が多いです。

人間の体もそうですが、外見からでは想像がつかない事が起きているのが現実で、何事も早期発見が長期保全の秘訣ではないでしょうか。

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